ヘッドセット版
IBMの音声認識ソフト「ViaVoice」の「ボイスマーク機能」を使う。
ボイスマーク機能
あらかじめ登録した言葉をしゃべることによって、対応したWAVファイルを再生、及び
対応したマクロ(キー操作やマウス操作)の実行を行う機能。
例:
「窓を拭いてくれ」に対し、「お安い御用です」のWAVファイルを指定。
本ごっこではマクロは不要なので、無意味にカーソルを動かしているだけ。
WAVファイルはナイトライダーのビデオからKITTの声を録音して作る(ごっこ・その1と同じ)。
例えば、「ラジオでも聴くか」「ご希望の曲は?」は、
第1話、KITTの存在を知らないマイケルが「音楽でも聴くか。デボンのやつラジオくらい付けて
くれてるだろうな?」と独り言を言った時に、KITTが返した「ご希望の曲は?」を使った。
撮影風景。右は「Shige」。普段は「エレクトロニクス担当」だが、今回はカメラマン。
本ごっこのポイント
ラジオでも聞くか : ご希望の曲は?
ラジオアンテナは細くて見えにくいので、麦ワラ帽子を置いてある。
モームスと宇多田ヒカルを頼む : 申し訳ありませんが、どちらも不可能です
「モー娘。」では認識されない(笑)
しょうがない帰るか
会話っぽく見せるためで、登録はしていない。ViaVoiceには無視される。
トランクを開けろ : 了解マイケル、ピピー、ピピー
「マイケル」まで含ませるかは、個人の好み。例として入れてみた。
ViaVoiceのバージョンとバリエーション
ごっこに使える「ボイスマーク機能」があるのは「ViaVoiceV8Pro以降」(2001年7月現在)
以下のバージョンには「ボイスマーク機能」がないため、ごっこには使えない。
(マクロで工夫したり、SDKでオリジナルソフトを作れば使えるかも?)
V8のバリエーションであるStandard版やwith postpet版
V8より以前のバージョンであるViaVoiceGOLD,ViaVoice98等
ViaVoiceのその他の機能
ナビゲーション機能
Windows及びソフトの操作を音声で行う機能。
例えば、「スタートボタン、プログラム、アクセサリ、電卓」と喋れば、
電卓が起動される。単に「電卓を起動」だけでもOK。
本ごっこでは使ってないが、使い道はあると思われる。
ディクテーション機能
キーボードの代わりに、音声で文章入力を行う機能。ごっこでは使わない。
ボイスマーク機能は、WAV再生の代わりに音声合成で任意の文字列を喋らせることも可能
だが、いかにもな合成音なので、ごっこにはイマイチ。